責任原理と過失犯論 増補版 [ 甲斐 克則 ]
甲斐 克則 成文堂セキニンゲンリトカシツハンロン ゾウホバン カイ カツノリ 発行年月:2019年05月30日 予約締切日:2019年04月26日 ページ数:272p サイズ:単行本 ISBN:9784792352776 甲斐克則(カイカツノリ) 1954年10月大分県朝地町に生まれる。
1977年3月九州大学法学部卒業。
1982年3月九州大学大学院法学研究科博士課程単位取得。
4月九州大学法学部助手。
1984年4月海上保安大学校専任講師。
1987年4月海上保安大学校助教授。
1991年4月広島大学法学部助教授。
1993年4月広島大学法学部教授。
2002年10月法学博士(広島大学)。
2004年4月早稲田大学大学院法務研究科教授、現在に至る(広島大学名誉教授)。
日本刑法学会監事、日本医事法学会前代表理事、日本生命倫理学会前会長、早稲田大学理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 責任原理の基礎づけと意義ーアルトゥール・カウフマン『責任原理』を中心として/第2章 行政刑法における過失犯処罰と明文の要否ー法益保護と行為主義・罪刑法定主義・責任主義の衝突から調和へ/第3章 過失犯の基礎理論/第4章 過失「責任」の意味および本質ー責任原理を視座として/第5章 「認識ある過失」と「認識なき過失」ーアルトゥール・カウフマンの問題提起を受けて/第6章 事故型過失と構造型過失/第7章 過失犯の共同正犯/第8章 放火罪と公共危険発生の認識の要否ー実質的責任原理の観点からみた故意と過失の区別/第9章 再論:「認識ある過失」と「認識なき過失」の区別 本 人文・思想・社会 法律 法律
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